地盤改良・地盤調査
柱状改良工法・表層改良工法・鋼管杭工法、各種地盤調査及び沈下修正工事各種工法において、一流の機械設備及び技術を保有して元請会社様からも多大な信頼を受けています。
代表的な工事紹介
柱状改良工事
掘削機械で掘削しながらセメント系固化材を注入し、地中に柱を造ります。
地盤中に、特に支持層を必要としない柱状の改良杭を構築するもので、現地盤にセメントミルク(軟弱地盤用のセメント系固化材をミルク状にしたスラリー)を注入し、撹拌することによって、所定の強度を持つ複合地盤を作りあげる工事です。
- 直径φ500mm〜1,000mm(DHJ-08)、φ1,000mm〜1,200mm(DHJ-15)を主体をした柱状改良が造成できます。
- 早期に大きな強度が得られます。
- 特殊固化を使用するため、止水効果もあります。
- 軟弱地盤の改良に適し、住宅を主体とした一般構造物沈下を防止します。
表層改良工事
表層改良工事とは、軟弱な地盤の土をセメント系固化材と混合撹拌し、固化させることで、地盤の耐力を増し、不同沈下を防ぐ工法です。
なお、この地盤改良工法は、地表面から約2m程度が限界です。
表層部1〜2mくらいの土とセメント系固化材を重機を使用し、撹拌するため、改良状況を目で見て確認することができるとともに、状況に応じて柔軟な施工を行うことができます。
- 大型機械設備の必要がなく、比較的安価です。
- 固化材の選定により、ほとんどの地盤に適応できます。
- 1〜2日間位の短期間の工期で済みます。
鋼管杭工事
小口径鋼管杭工法とは、一般構造用炭素鋼鋼管(JISG3444・STK400以上)を回転貫入によって支持層(硬い地盤)まで根入れし、建物荷重を支持させる工法です。
支持層(硬い地盤)が比較的深い場合に採用します。
- 土質などに左右されないため、適用範囲は広いです。
- 既存擁壁への側圧等を考慮しなければならないときや、安息角までの基礎の根入れが必要な場合に有効な工法です。
- 水やセメント系固化材を使用しないため、現場がきれいに仕上がります。
- 鋼管杭は、工業製品なので品質は安定です。
WILL工法
WILL工法とは、バックホウタイプベースマシンの先端に取り付けた特殊な攪拌翼により、スラリー状の固化材を注入しながら、固化材と現位置土を強制的に攪拌混合し、安定した改良体を形成する工法です。
2種類のリボンスクリュー型攪拌翼を使い分けることで、幅広い土質に対応できます。
- リボンスクリュー型攪拌翼で改良対象土を上下左右に揺動攪拌することにより、均一性の高い良質な改良体を構築します。
- 特殊掘削装置(ブーメランプレート)を装着することで、N値30を超える締まった砂質地盤の掘削混合が可能です。
- 小型ベースマシンの使用が可能なため、従来の工法よりも振動・騒音が抑えられ環境負荷軽減を実現しました。
T型:粘土性土対応型 T型リボンスクリュー攪拌翼
箱型:砂・砂礫地盤対応型 箱型リボンスクリュー攪拌翼
取引先
元請会社様
- モットーキュー株式会社 様
- 兼松サステック株式会社 様
- 株式会社サムシング 様
- 株式会社テノックス 様
- アラタ工業株式会社 様
- オムニ技研株式会社 様
- 大和ランテック株式会社 様
地盤保証会社様
